編まれた花籠と、約束のリボン|声なき贈り物について

手紙にできなかった想いが、
ジュエリーとして結実することがある。

これは、そんな言葉の代用品だ。


花を閉じ込めたのではなく、“守っている”

このペンダントには、ふたつの花がある。
ひとつは青の静けさ。
ひとつは金のぬくもり。

どちらも声を持たない。けれど、咲き誇っている。
外側を囲うのは、繊細な編み目。
それは檻ではなく、「約束」のようなものだ。

美しさを閉じ込めるのではない。
消えないように、崩れないように、
誰かの胸元で静かに守られている。


上に結ばれたリボンは「問いかけ」だ

リボンには結び目がある。
きゅっと引き締まったその構造は、
何かを終わらせるのではなく、「まだ開かれていない余白」を示す。

贈り物の上に結ばれたリボンは、“これはあなたのものですか?”と問うためにある。

それに「はい」と応える人の胸元で、
このネックレスは完成する。


モチーフを越えて、感情になる

誰かの誕生日だったかもしれない。
自分への決意だったかもしれない。
あるいは、もう会えない人のためだったかもしれない。

でも、花が残っている。
籠の中に、色とともに。
そしてその重さは、軽くない。


最後に

装飾品とは、時に沈黙で語る言葉だ。
このペンダントは、そんな“まだ語られていない何か”を、
そのまま胸元に置いてくれる。

たとえば、それが言えなかった「ありがとう」だったとしても──

📦 LEPORGEM(レポルジェム)の公式ショップはこちら:
▶ 楽天市場で見る(LEPORGEM公式)

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

上部へスクロール